Y・K

いつごろ入社されましたか?Y・K入社したのは2011年の8月で、当時は東日本大震災が起きた年でした。そのころは長野県に住んでいましたが、そっちも結構揺れたんです。そういった経験をしたことから、防災関係の仕事に就きたいと思ったのがキッカケです。

それに、やるからには最新の環境・設備・サービス等が整った羽田空港でやりたいと思い、ご縁があって入社しました。

実際に入社した今の印象を教えてください。入社した当初は、自社社員よりも関連会社からの出向として来ているベテラン社員の方が多かったんです。

先輩であり、みんなかなりのベテラン揃いだったので、正直、初めのころは、「話しかけ難いなぁ、、、」なんて思ったり。。。でも、いざ話してみたら親身に接してくれる方々が多く、ほっとしたのを覚えています。

警備員というと年配のイメージがあるかもしれませんが、いまは若手も増えて私が入社した頃とはだいぶ変わってきたかなと思います。

いまは、防災センターの統括として働くようになりましたが、きちんとした厳しさの中にも親しみやすさも必要だなと思っています。

今の仕事内容について教えてください。Y・K空港第1、第2旅客ターミナルビル防災センターの統括業務と隊員の育成にあたっています。

防災センターは、施設内の監視カメラ映像などが集約され、現場の隊員を動かすいわば、司令塔のような場所です。

私がいくら指示を出しても、現場に急行する隊員がいなければ意味がありません。そうした連携があってこそ成り立つ仕事なのだと強く感じます。

入社してから今までで感じる自分の成長や変化があれば教えてください。端的に言えば「責任感」と「慎重さ」が身についたことでしょうか。

もし、自分のいい加減な判断や対応で事件が起きれば、羽田空港だけの問題ではなく世界中の空港や航空機へ影響がでます。そうした意味では、プレッシャーは非常に大きなものですが、だからこそやり甲斐を感じる部分でもあります。

もう一つ大きな変化といえば、これまで空港へ「遊びに行く立場」だったのが「仕事に行く立場」へ変わったことで、羽田空港に行く高揚感が無くなったことが少し寂しいですね。笑

どんな1日を過ごすのか教えてください。男性の勤務シフトは原則24時間勤務なので、週4日はこの勤務体系にて防災センターで働いています。

出勤時に引き継ぎを行い勤務にあたりますが、もちろん途中で休憩や仮眠の時間もあります。

平日はこうして24時間体制で羽田空港の安全を守っていますが、休日は24時間体制で小学生の我が2人に遊ばれています。笑

Y・K

KさんからみたHASはどんな会社でしょうか社内研修やプライベートの時間(明け/公休日)が充実しています。そのため、プライベートを重要視するのもいいですし、勉強したい方であれば、自ら行動すればいくらでも自分を高められる可能性がある会社だと思います。

24時間勤務の方が通勤時間も大幅に削減されるので、今となっては、こういった働き方の方が働きやすいなと思いますね。

最後に、どんな人がこの仕事に向いているでしょうか。Y・K男性スタッフは特に24時間勤務が基本になるので、そういった不規則な勤務に強い人(もしくは慣れている人)が望ましいかなと思います。

でもそれ以上に、一番弱い人の立場になって行動できる人であることが重要だと思っています。

この空港には、子どもからお年寄りまで、多くの人が訪れます。そうした方々の立場から物事を考えられるような人には、とても向いている仕事です。


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